ソリューションと導入事例
大学教育の質的転換とグローバル化に対応した人材育成のための教学改革ソリューション
「大学力」は国力そのものであり、グローバル化の急速な進展や少子・高齢化、生産年齢人口減少等の社会環境が変化しています。その中で大学教育にはグローバル化に対応した教育環境づくりや学生を鍛え上げ社会に送り出す教育機能の強化そして社会を牽引するイノベーション創出のための教育・研究環境作り等が求められています。
弊社は大学を中心とした高等教育機関向けに各ソリューションにて教学改革プロセスを支援致します。
ソリューションのご紹介
課題 | ソリューション | 提供サービス | ソリューションアウトライン | |
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教育の質的転換 | 学修成果の可視化 |
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・PROGテスト ・FD |
PROGテスト等を活用して学生のリテラシー、コンピテンシーの学部間や他の母集団との相対比較、さらに他の教学データとの組み合わせでのエビデンスベース分析や弊社パートナーと組んでeポートフォリオ活用した各種教学データの集約・可視化、eラーニングコンテンツの整備の支援を行います。 またエビデンスベースの学内での議論の必要性等学内の啓もう活動の支援をFDを通じて行います。 |
学生の多様化への対応 |
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・FD ・SD ・ジェネリックスキル育成講座 ・初年次教育 ・リメディアル ・日本語力養成 ・PROGテスト |
入試形態の多様化に伴い、多様な学生が入学していることで、新入生が自律と自立の状態になるための初年次教育の制度設計、大学での学び方へ転換するためのアクティブラーニングの導入や大学で学ぶために必要な日本語力養成を支援します。初年次教育では単発講座から制度設計やその後の講座運営まで支援が可能です。 また学内で同じ温度間で改革を進めるための教職員の啓蒙活動もFDを通じて支援します。 |
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社会が求める人材育成 |
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・ジェネリックスキル育成講座 ・PROGテスト ・FD ・SD ・キャリア教育 |
急激な社会環境の変化の中、生涯学び続け。主体的に考え、行動できる人材やイノベーションを創出できる人材等が求められ、それに対して汎用的な力の概念を導入し、カリキュラムに反映。そして育成から測定とPDCA導入や就活テクニックだけではなくビジネススキルやコミュニケーション等のスキルをインターンシップ前後で導入も支援します。 | |
教学改革 |
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・FD ・SD ・コンサルティング |
国の各種大学改革の推進事業等で課題に対して代わって解を出すのではなく、解の出し方を黒子として支援します。事業実行の部分では外部機関に一部外注化で大学の固定費削減や外部ノウハウ活用等で教職員の方を支援します。 また学内で同じ温度間で改革を進めるための教職員の啓蒙活動もFDを通じて支援します。 |
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グローバル化 | グローバル人材育成 |
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・グローバル系研修 ・PROG ・ジェネリックスキル育成講座 ・FD ・SD ・日本語力養成 |
グローバル市場で活躍出来るスキル、コンピテンシーを定義し、その中でも見えない部分やあまりフォーカスされていないエリアに重点を置き、ベースとなるどの仕事でも必要な汎用的な力からマインド、異文化理解を中心としたプログラムの構築を支援します。 また教職員のグローバル化にもFD/SDを通じて支援します。 |
導入事例(一部抜粋)
お客様 | 課題 | ソリューション | 提供サービス | ソリューションアウトライン | |
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教育の質的転換 | 私立大学 (中部地区) |
教育の質保証 学生の多様化への対応 |
複数学部にて初年次教育の制度設計と運営 | ・初年次教育 | 10年以上に渡り、"初年次教育とは"からの議論に河合塾グループとして参画し、講座設計では当時からアカデミックスキルや日本語系講座にアクティブラーニングを取り入れ、かつ講座運営も請け負い、毎年アップデートを重ねながら現在に至る。 同大学の出口対策にも貢献。 |
私立大学 (北陸地区) |
社会が求める人材育成 | 全学部の初年次教育改革でGS育成講座導入と学修成果可視化支援 | ・FD ・PROGテスト |
2015年度より初年次教育改革でまずは基礎ゼミの後期15コマでジェネリックスキル育成講座導入。導入に当たり教員の意識改革でまずは学内集中方式でアクティブラーニングをベースにした育成手法のFDを実施。その後、講座の効果測定兼ねてPROGを年2回受験をそして対象教員のフォローアップFD実施の支援予定。 | |
国立大学 (九州地区) |
学生の多様化への対応 | 初年次教育での全学レベルのアクティブラーニングの導入 | ・FD | 2015年度より高等教育センター主導で全学的にアクティブラーニング導入にあたり、まずはアクティブラーニングやその導入事例、そしてワークショップで実体験等のキックオフとしてFDを実施。その後フォローアップとして教材作成や次のレベルルーブリック作成等のワークショップ形式のFD実施でアクティブラーニング導入を支援予定。 | |
大学&高等専門学校&経済産業省 (中部地区) |
社会が求める人材育成 | 社会人基礎力を通じての人材育成と育成手法取得とスキルアップの研修会実施支援 | ・FD ・ジェネリックスキル育成講座 |
中部地域に集積するものづくり産業の将来を担う若者である高等専門学校生、理系大学生、企業の若手技術系社員等を対象に、社会へ出て活躍するために企業から必要とされている能力のうち、社会人基礎力に、知的財産スキルを加えて、社会人基礎力及び知的財産マインドを向上させるための講座開催を通じて、学生が社会に出てどのような仕事に就いても求められる必要最低限な能力・マインドを身につけ、企業の研究開発部門等の各専門分野において活躍出来る人材の育成を実施。 あわせて、高等専門学校教職員等を対象に、社会人基礎力育成教育及び知財教育の育成手法等の取得とスキルアップを図るための研修会を実施。 |
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私立大学 (首都圏地区) |
教学改革 (国のAP事業テーマⅡ学修成果の可視化) |
学科別学生の実態調査とそのデータ可視化 | ・PROGテスト | AP事業採択でリベラル・アーツ教育のアセスメントモデル構築による学修成果の向上と可視化でPROGを1年全学年に導入し、リベラル・アーツ教育により培われる能力の中で汎用的能力、態度・志向の独自指標作りの支援。 | |
グローバル化 | 国立大学 (首都圏地区) |
入学者のグローバル人材育成(実践的な英語コミュニケーション力育成への転換) | スカイプとインターネットを利用したスピーキングに加え、ライティング力プログラム導入 | ・グローバル系研修 | 2016年度入学者向けに通常のテキストベースのリスニング、リーディングのインプットスキルを中心とした受験英語復習から、海外大学とのやり取りを想定し自己紹介や大学への志望動機をまずはライティングでWEB上で言語化し、添削後のものを今後英語で話す機会が多いであろうノンネイティブとのスカイプ利用の会話で実践的な練習を行うプログラムを用意。その後大学とそこで学んだことを活かしてのスピーチコンテストをグローバルマインド講座と組み合わせて企画予定。 |
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